ハウスマネー効果について

行動経済学に関する本を3冊読みました。
少しまとめておきます。
(結構長くなりそうなので数回に分けて。。)

読んだ本は以下の3冊
予想どおりに不合理: (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
経済は感情で動く : はじめての行動経済学
リスクをヘッジできない本当の理由 (日経プレミアシリーズ)

今日はもう一個。第4回ハウスマネー効果について。

悪銭身につかずというやつです。
投資で稼いだお金はあぶく銭で本当のお金ではないと考えてしまいます。
例えあぶく銭であっても、辛い思いをして働いて稼いだお金と同等のものと考えるようになれば(実際、同じ価値なのです)、無駄遣いは減るのです。
ハウスマネーとして計算し続ける限り、勝ち続けること、利益を出し続けることはできないのです。

ゲームセンターのコインゲームの例えが分かりやすいです。
『ダブルアップでどんどん増えていっても、最後にLOSEを引いてベット分だけ負ける』
初回ベット分だけ負けたのではありません。LOSEを引く直前のベット分が負け分なのです。

1発目で100枚掛けて全部なくなったら痛いですよね。
けど、ダブルアップで100枚越えてそれがなくなってもさほど痛くないのです。

感じ方は違ってもそこには同じ価値が存在するのです。